【本紹介:第8回】
「暗号資産をやさしく教えてくれる本」
~ゼロから学ぶビットコインと暗号資産~

本紹介

基本情報

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  • 書名:暗号資産をやさしく教えてくれる本
  • 著者 / 松嶋真倫
  • 出版社:あさ出版
  • 価格:1650円(税込)
  • 発売日:2023
  • ページ数:200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4866674156
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4866674155
  • ジャンル:暗号資産入門/投資実用書

(出典:Amazon商品ページ)

📖 内容紹介

『暗号資産をやさしく教えてくれる本』は、暗号資産(仮想通貨)の基本を初心者にもわかりやすく解説した入門書です。

特徴は、「お金とは何か?」という根本的な問いからスタートし、歴史的な流れを踏まえて仮想通貨の位置づけを説明している点。

さらに、ビットコインをはじめとする主要な暗号資産、NFT(デジタルアートや音楽を資産として扱う仕組み)、そして最新の動向にも触れています。

また、暗号資産が持つ可能性とともに、大きな価格変動リスクやハッキング被害、そして日本における法整備や税制の遅れといった課題もわかりやすくまとめられています

「メリットとリスクの両面をきちんと学べる」点が、この本の大きな魅力です。

💭 感想

仮想通貨を購入しようと考えたとき、基礎知識を身につけるために購入しました

導入部分で「お金の歴史」から語られており、なぜ仮想通貨という存在が生まれてきたのかを理解できたことで、一気に引き込まれました。

さらに、NFTのような新しい資産の形や、ビットコイン以外の暗号資産の存在など、自分が知らなかった情報を数多く得られました。「思っていた以上に奥深い世界だな」と感じた瞬間です。

一方で、やはりリスクの大きさも実感。特に日本における法整備や税制の遅れは深刻で、「落とし穴が多すぎるな…」という印象を強く受けました。株式投資以上に難易度が高い分野だからこそ、これまで以上の入念な下調べが必要だと痛感しました。

🌟 総評

暗号資産を学びたい初心者にとって、入り口として最適な1冊。

可能性とリスクをバランスよく理解できる構成なので、知識ゼロでも安心して読み進められます。

  • 仮想通貨に少し興味を持ち始めた方
  • 「お金の未来」を基礎から学びたい方
  • 投資前にリスクを理解しておきたい方

に特におすすめです。

👉 日本の制度はまだ不十分ですが、世界的には急速に発展している分野。今後を考える上で、この本で得られる知識はきっと役に立つはずです。

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