【投資・資産運用:第8回】
初心者のワンチャン投資が、思いのほか当たりだった話

投資・資産運用

🔙 前回の振り返り

前回の記事では、投資スタート時に買ったものの「余計だった」と感じて整理したファンドについて書きました。

ただ、同じ時期に購入した中には「買ってよかった」と思えるファンドもありました。
今回はその体験談です。

💡 その商品とは?

ズバリ、

eMAXIS NASDAQ100インデックス

です。

アメリカの代表的なハイテク株100社をまとめて投資できるインデックスファンドで、GAFAMをはじめとした成長企業がぎっしり入っています。

比較対象としてよく挙げられるのが S&P500

こちらはアメリカの主要500社に「時価総額加重平均」で分散投資する銘柄です。

一方でNASDAQ100は、その約5分の1の銘柄数に集中投資しているため、よりリスクもリターンも大きくなりやすいのが特徴です。

🤔 おもいきって購入

NASDAQ100株は大きな利益が狙える一方で、下記のような欠点があります。

  • S&P500よりもリスクが高い
    銘柄数が100社と少なく、しかもハイテク偏重。特定の分野に依存しているため、分散効果はS&P500に劣ります。
  • 値動きが激しい
    好調なときは大きく伸びますが、下落局面ではS&P500以上に落ち込む可能性があります。
  • 本当に長期で伸びるのか?
    ハイテクの覇権は未来永劫続くのか、20〜30年先まで読めない部分があります。

「ワンチャン枠として買ってみよう」 という気持ちで思い切って購入しました。

🎯 結果は大正解

この判断は結果的に大正解でした。

私が購入した投資商品の中で、いちばん利益を出してくれているのがこのNASDAQ100インデックスです。

ハイテク株の成長が続いたことに助けられ、思っていた以上のリターンを得ることができました。
「ワンチャン枠」として入れたつもりが、今やポートフォリオの優等生になっています。

📌 学び

この経験から感じたのは次の2点です。

  • 投資の主軸はシンプルに守るのが基本
  • でも、リスクを理解したうえでの“少しの冒険”は、気持ち的にもプラスになる

もちろん、常に運よく当たるわけではありません。

ただ、自分の中で「ワンチャン枠」と位置づけていたからこそ、安心して長期保有できたのだと思います。

まとめ

  • 投資スタート時に「NASDAQ100インデックス」をワンチャン枠で購入
  • 当時は迷ったが、結果的に大きな利益につながった
  • 投資は基本を守りつつ、リスクを承知した上での“適度な冒険”も悪くない
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