【基本情報】
(出典:Amazon商品ページ)
📝 どんな本か
ニューヨーク大学スターン校の教授で起業家のスコット・ギャロウェイが、長年の研究・講義・私生活の実験を通じて導いた「富の方程式」を、個人が実務に落とせるレベルまでほどいた本。
方程式は、「ストイシズム(Stoicism)」「フォーカス」「時間」「分散」という4つの変数で構成され、4部構成でそれぞれを深掘りします。
テクニックだけでなく、価値観・習慣・意思決定の設計にまで踏み込むのが特徴。
数式の本ではなく、“経済的に自由に近づくための思考と行動の基盤を入れ替える”タイプの一冊です。
🎯 誰向けか
💭 感想(2025年11月24日読了)
最近購入した中の1冊です。札幌の大きい本屋でいつも通り本を選んでいて、だいたい3冊くらい購入して帰るのですが、この本の存在感が妙に引っかかりって予定より1冊余分に購入しました。
なんだか表紙の圧が強い(笑)のと、立ち読みで中を少し見た感じでも“読むべき本”という直感があり、ただし400ページ超の厚さに一瞬ためらいつつも購入。持ち帰るときは正直重かったです。
読了しての結論は「内容は間違いない」です。
ここでまだ紹介していない他の良書と並べても分量・密度ともに遜色なしだと感じました。
体感としては、マネーリテラシーを高め始める初心者〜中級者に最もフィットしつつ、経験者にも“考え方を再校正する”読み物として価値があると思います。
タイトルどおり、著者が導いた「富を築くための方程式」を4つの変数(ストイシズム/フォーカス/時間/分散)に分け、それぞれ約100ページずつしっかり紙幅を割いています。
私なりに各章を極端に要約するとこんな感じです。
特に刺さったのは、巻末の参考文献周辺で示される、
「富は人格形成のプロジェクトである」
という趣旨のメッセージ。
数式や“最適化の小技”よりも前に、人となりと習慣。4つの変数は結局そこへ収束する。
――という大きな背骨が感じられました。
もう一つ印象的だったのが、「お金は時間を交換するための手段」という直球。
経営者YouTuberやビジネス書で似た話はよく見聞きしますし、“お金で時間を買う”という考え方は比較的浸透しているように思います。
が、ここまで明確に “時間>お金” の序列を通貫させる書きぶりは、自分にはなぜか妙に新鮮で、本質を突かれた感覚がありました。
地味に助かるのが、各章末のまとめ。この分量を都度フルで読み返すのは時間がかかるので、サマリーだけで復習→必要箇所へ戻る運用ができます。
今後は何か新しい投資やキャリアの意思決定の前に、該当章のまとめを3分で再読、という使い方を習慣化したいと思います。
総じて:投資の“技”を学んだ後に、生き方とお金の“設計”をつなぎ直すための良書。厚いけれど、読むほどに厚みの意味がわかります。
✅ まとめ
良かったところ
注意しておきたいところ
“稼ぐ・貯める・増やす”を一気通貫で整えたい人へ。迷いがちな局面で戻るべき原則がまとまっています。
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