📉 前回のおさらい
前回は「投資を始めて半年でウクライナ戦争が勃発し、株価の下落とその後の低成長を経験した」という話を書きました。
投資をスタートしてすぐに逆風を受け、初めての含み損を経験した時期でした。
⏳ この3年間の投資状況
この3年間は大きな動きがなかったので、一気に結果へ進みます。
この間にやったことといえば、いくつかの投資信託を整理して売却したり、ちょっとしたマイナーチェンジをした程度。
振り返ると「完全に余計なことだったな…」と思う部分もありますが、基本的には淡々と自動積立を続けていました。
結果として、この3年間は「ほぼ放置で投資を継続した時期」と言えます。
💹 資産ポートフォリオ
ということで、この3年間で積み立ててきた結果と資産ポートフォリオを公開します。

なお、今回からは銘柄ごとの合計額で表記することにしました。
理由は、楽天証券とSBI証券の2社を使っていることに加え、新旧NISAや特定口座など口座の種類も増えてきて、細かく分けると見づらくなってしまうからです。
できるだけシンプルにお見せしたいと思います。
また、「eMAXIS Slim TOPIX」が新たにポートフォリオに加わっています。
これは日本株市場全体に、時価総額比で投資できるインデックスファンドです。
あくまで少額ではありますが、日本応援枠という位置づけで購入しました。
📈 この3年間の成績
1年目はウクライナ戦争の影響で伸び悩みましたが、その後2年間は米国株式市場が力強く上昇。
2024年8月時点での含み益は以下の通りです(年平均ではなく投資元本比での倍率です)。
おおよそ10%ずつ差がつく結果となりました。
当初の計画では「預貯金の30%程度を投資に回す」としていましたが、この時点でその目標をクリア。
さらに、2022~2024年は「株高+円安」のダブル追い風という非常に恵まれた相場環境で、投資資産を1.5~1.6倍に増やすことに成功しました。
⚡ 稲妻が輝くとき
投資の世界には有名な言葉があります。
「稲妻が輝くときに株式市場に居なければならない」
これは「株価が大きく上昇する局面を逃してはいけない」という意味です。
インデックス投資の基本は「相場を予測しないこと」。
どんな状況でも淡々と積み立て、相場に居続けることで、この“稲妻の瞬間”を取り逃さないようにするのです。
私もまさにこの考え方を体感しました。
ただ積み立てを続けていただけですが、このチャンスを逃さず資産を伸ばすことができたのです。
🚀 次の一手へ
これまでの経験を通じて、私自身のリスク許容度が上がったことを実感しました。
その結果、ここ2~3か月前から「さらなる追加投資」に向けて動き始めました。
次回は、この新しい動きについて書いていきたいと思います。