💡 はじめに
ここ何回かで、投資3年目の「次の一手」として取り組んだ、仮想通貨投資と日本高配当株投資についての記事を書いてきました。
今回は、それらがひと段落してから、やたらと話題になっていた SCHD(シュワブ米国配当株式ETF) を購入した話を書きたいと思います。
💭 興味を持った経緯
仮想通貨投資と日本高配当株投資についての一連の作業を終えたのが、たしか2024年9月頃。
そのころ、主にYouTubeの投資チャンネル界隈でSCHDがやたらと話題でした。
米国では以前から人気の高配当×配当成長ETFですが、国内投信として手軽に購入できるルートがほぼなく、ETFを直接扱う一部証券での購入が一般的でした。
ここに、楽天証券の連動投信(通称「楽天SCHD」)が出て一気に盛り上がった、という流れです。
🧾 SCHDってどんなETF?
SCHD は「配当の安定性+財務クオリティ+配当成長」にこだわった米国大型株の高配当ETF。
経費率 0.06% の低コスト、指数は Dow Jones U.S. Dividend 100(REIT除外)。
結果として 生活必需品・ヘルスケア・エネルギー などのディフェンシブ寄りになりやすい(※年次の再構成で顔ぶれ・配分は動きます)。
基本データ(2025-10-26時点の目安)
どうやって銘柄を選ぶのか?
🔄 VYMとの比較&自分の判断
当時はどの投資チャンネルでもSCHDを取り上げ、直近10年では総合的に SCHDがVYMを上回る という分析が多め。
ちょうど「不労所得を増やしたい」と思っていたタイミングで VYMへの追加投資を検討していました。
その資金をSCHDへ、という選択肢が現実的に見えてきました。
購入の決め手はセクター(業種)構成でした。
日本の業種は33種に対し、米国は11セクターに整理されています。日本に比べて1/3なのでわかりやすい、かつ覚えやすいです。
ETFはこの11セクターを分散比率で組むのが基本です。
| # | セクター | 主な業種の例 |
| 1 | 情報技術 | 半導体、ソフトウェア、 ITサービス、ハードウェア |
| 2 | ヘルスケア | 医薬品、バイオ、医療機器、 ヘルスケアサービス |
| 3 | 金融 | 銀行、保険、証券・資産運用、 消費者金融 |
| 4 | 一般消費財 | 自動車、アパレル、娯楽、 レストラン、非必需小売 |
| 5 | 生活必需品 | 食品、飲料、たばこ、 家庭用品、必需小売 |
| 6 | 通信サービス | 通信、メディア、エンタメ、 インターネット |
| 7 | 資本財 | 航空宇宙・防衛、機械、 電気設備、物流 |
| 8 | エネルギー | 石油・ガス、 エネルギー装置・サービス |
| 9 | 素材 | 化学、金属・鉱業、 紙・林産、建材 |
| 10 | 不動産 | REIT、不動産管理・開発 |
| 11 | 公益事業 | 電力、ガス、水道、独立系発電 |
日本高配当株は諸事情で景気敏感寄りになってしまった一方、自分の本来の志向はディフェンシブ寄り。
また、VYMよりもSCHDはディフェンシブ寄りのセクター構成比率で、自分本来の思考にマッチしていました。
最終的に、すでに購入済みのVYMはそのままにして、今回はSCHDを追加購入ということにしました。
購入時はあまり意識していませんでしたが、VYMとSCHDはセクター構成が互いを補完する関係にあり、結果的に相性の良い組み合わせだということが後からわかりました。
セクター構成などの基本は一通り確認したものの、当時は「VYMと同格、あるいはそれ以上」と話題だったSCHDを一度は保有してみたい――そんな気持ちに背中を押され、やや勢いで買った面も正直あります。
とはいえ、結果的にはポートフォリオの相性も良く、結果オーライだったと感じています。
🛒 楽天 → SBIへ(投信ルート)
唯一のネックは、当初の「楽天SCHD」が楽天証券でしか買えない点。2022〜24年の間に楽天の各種改定が続いたこともあり、SBI中心に切り替えていた私は少し足踏み。
…と、そこに SBI証券でもSCHD連動の投資信託 が新設されるニュースが入ってきました。
最終的にこれが決め手となり、2025年1月中旬に SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型) を購入、今年度から運用をスタートしました。
※国内投信ルートの注意点をひとこと
📉足元の成績とスタンス
ここで残念なお知らせですが、今年のSCHDは年初からのパフォーマンスが今ひとつで、私はいまだ含み損を抱えています。
今年は年初から色々とあったのに加えて、4月に大事件(とみるか大チャンスとみるか…)がありましたので、大きな含み損を抱えて苦しい時期もありました。
とはいえ、今はかなり持ち直しており、そして私のSCHD方針は長期運用。
VYMと同様、配当の土台+配当成長の設計に納得しているので、淡々と継続していきます。
✅まとめ
今回も、原則はいつも通り。無理のない金額で、戦略に合うものを淡々と。